(http://twitpic.com/3k6c7o より)
『iOS 4プログラミングブック』です。2011年1月27日発売です。
■第5章 マルチスレッド
■第10章 ユニバーサル対応
以上の内容を70ページくらい書かせていただきました。
第5章ではiOS 4で追加されたBlocks、Grand Central Dispatch (GCD)を詳細に説明させていただきました(正確にはBlocksはiOS3.2からですけども)。よくありがちな、こういう機能がありますよ、という軽い紹介ではなく、これ以上ないくらい深追いして書いてしまいました。深追いストにも満足の仕上がりだと思います。Blocksは類書がすでにありますが、Grand Central Dispatchに関しては、少なくとも現時点では、他に類を見ない内容ではないかと思っております。
(追記 2011/1/6)
Blocksの説明に26ページ、Grand Central Dispatch(GCD)の説明に31ページ使っています。
また第10章では、iOS 4だけでなくiOS 3や、複数のデバイスの同時対応方法を書かせていただきました。これまた、こうすればいいんです、みたいなありがちな話で終わるのではなく、なんでこうするのか、どうなるのか、まで深追いしております。これまた深追いストにも満足の仕上がりです。
なお第5章 Blocks、Grand Central Dispatchですが、実はiOS 4限定の話ではなくて、Mac OS Xプログラミングでも通用する話です。Mac App Storeを狙っている方にも第5章を読んでいただければな、と思います。
さらに言えば、FreeBSD(http://wiki.freebsd.org/GCD)、Linux(http://lists.macosforge.org/pipermail/libdispatch-dev/2010-July/000397.html)でもBlocks、Grand Central Dispatchが使えるわけですから、FreeBSDやLinuxをご使用の方も是非読んでいただければ幸いです。
(追記)
編集担当のはっちゃん(@hacchan)です。
写真の白見本ですが、会社のレーザープリンターで出力したカバーなので、ちょっと貧素に写っていますが、実物はマッドPP加工されて、もっとかっちょ良くなる予定です。
仕上がりを楽しみにお待ち下さいませ~(^-^)
とのことですので、持ってるだけでうれしい本にもなりそうです! お待ちくださいませ!